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2018. 06. 20  
癒される風景
■なぜ私は山に行きたいと思うのだろうか?
海を見に行きたいと思うことはそう多くないが、美しい海にも憧れはある。

繰り返される大災害、幼い女の子の犠牲者、世の中に悲惨な事故や事件も尽きない。
孫と過ごした時間が人生の一番素晴らしい想い出になっている老人には、世の中が荒み乳児や幼児の不幸なニュースが増えるのは耐え難い。
そんなニュースを聴くたびに~風景の中に癒しを求める。

大抵は遠くに続く山々と目の前に咲く庭の花々に癒され慰められている。
(3・11大地震の直後は貴陽の白い花に慰められ、今はタチアオイやニッコウキスゲに慰められる)

th.jpg

≪ウォータートン・グレイシャー国際平和公園≫の画像に出会った瞬間、山の頂上から眺める景色に癒される=私の心の底で求めるものの正体が理解できた。
「ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園は、ロッキー山脈の真ん中にあって、アメリカとカナダにまたがる世界遺産です。また、国境をまたいだ世界唯一の国際平和公園でもあります。
毎年5月下旬から8月下旬、長くても3ヵ月半しかオープンしないので、手つかずの大自然を楽しめます。」 素晴らしい自然の遺産、この地球に生まれた事に感謝有るばかり。

山頂で過ごす時間は、ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園とはいかぬまでも~同質の癒しが満ち溢れている。
壮大な大自然を目にすると、70余年の長き日々の中で蓄積された憂鬱を、ここいらで粛清出来れば、まだこの先へと生き直せる気がする。

(想いの他深い空洞になった時間=愛犬の死を乗り越えて、まだいけそう。
この夏には、夫が放棄した愛犬の墓づくりを、私がやろうと思っている。)

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プロフィール

レディー

Author:レディー
メタボだったパパは、山梨の自然の中で土に触れ果樹に触れ健康をとりもどし、 夫の健康を気づかうママは・・・ヘルシークッキングの野菜も作りながら食の安全・健康農業を紹介しています。

果樹園にそよぐ風に癒されながら『緑の農地を少しづつ一人一人が守る、緑の日本』を夢見ています。

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