2017. 08. 05  
◆ ムスタンの朝明け
◆ 著者: 近藤 亨 (農業学者)
◆ 出版: ㈱ かんぽう

近藤亨氏の著書


人生とは不思議な巡り逢わせを戴き、そして導かれるものだけれど、私も不思議な友との出会からこの本≪ムスタンの朝明け≫を手にすることになった。

友と知り合った頃にはこの本の作者である近藤亨氏の存在は恥ずかしながら全く知らず、たまたまTBSの「世界ふしぎ発見」という番組放映の直前に、彼女のお父君が世界に貢献する素晴らしき日本人と知った。

My working in the garden is representing thanks to the earth.
そんな気持ちで消費した都会暮らしの罪滅ぼしに、余生にこうして果樹栽培をしている私にとって、大切に読みたい本であり、大きな深い思(素晴らしい豊かな耕地がある日本、なのに何故、耕作放棄農地は増えるのか?世界には貧しい耕地しかなく飢えに苦しむ国も多いのに?)と、共感するところが多いのだ!
そう考えると、地図を片手に一行一行、理解を深めながら読み進めたいのだ。

 手元にある十年ばかり前の世界地図を開き〰インド〰パキスタン~ムスタン?、、、なかなか見つからない。それも其の筈、ヒマラヤ山脈に沿って国境を示す赤ラインに囲まれるようにぽつんとムスタンがあったのだ。
まったくヒマラヤではないか~国境のラインの向こう側はチベット。
私の低い能力ではその風景すら想像できない。

  ムスタントレッキングの旅のブログ」前編 ~これで自然環境の背景が判る
そして、このブログの画像にあるリンゴ畑、整備された畑などが~近藤亨氏のなんと70歳から90歳の余生をささげた絵巻物と、愛おしい思いで見入ってしまった。

 【第一章】秘境ムスタンへの旅立ち
長く国際協力事業団(JICA)で果樹の専門家としてネパールで農業技術指導者として活躍。その引退祝賀会のご挨拶のマイクから「私はこれから野に下って後も、あの貧に喘ぐヒマラヤの山村農民の為に、生命のある限り微力を捧げる決心でおります」と挨拶が結ばれた時、会場の皆々、そして何も聞かされていなかったご家族(妻さえ)は驚いた。と、
彼の心中には「自分ならあの特異な気象条件、地理的悪条件を逆に武器として活かしきっと彼らに貢献できる」と云う、経験から生まれた自身があったと言う。~自国パキスタン政府の開発施策にも、先進諸国の途上国援助協力にも見放された、辺境の地ムスタンで余生を送り、技術者の晩年を役立てたい。・・・そのような深い思いがあったと書き記されていた。

近藤亨氏の著書
ムスタンでの近藤氏の仕事に触れたブログ
そのブログに↓協力者の小林健太郎様ご夫妻が登場するが

その近藤さんの農園に小林健太郎さん夫婦も昨年から住み込みで活動している。3歳のお嬢さんの愛実(あみ)ちゃんも共同生活。小林健太郎さんは元プロスノーボーダー。その小林さんが農業にひかれ気がついたら?ムスタンのこの荒野で近藤先生の元で農業を始める。奥さんに「ムスタンでの生活はどうですか?」と質問してみた。ニコリと笑いながら「もう諦めていますよ」と。「新婚旅行でムスタンに来ていたんです。あの時に、まさかここで生活する事になるとは思わなかったですけれどね」と。「運命だったんですかねぇ?」と聞いたら「そうかもしれませんねぇ〜」と達観している様子。その横で3歳のお嬢さんが楽しそうに笑っていた。逞しく育つに違いないと、実にイキイキとした日本人ファミリーにこのムスタンで出会えたことがとても嬉しかった

・・・その小林健太郎さんご一家は、今どうしておられるのだろう?
また、今現地では農地をかんる運営するリーダーはどなたが~?と、気になっている。
◆◆特定非営利活動法人 ネパール・ムスタン地域開発協力会◆◆ ///に問い合わせている。


ムスタン王国

★ムスタンの画像・・画像の中に近藤亨氏の著書:を発見

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Author:レディー
メタボだったパパは、山梨の自然の中で土に触れ果樹に触れ健康をとりもどし、 夫の健康を気づかうママは・・・ヘルシークッキングの野菜も作りながら食の安全・健康農業を紹介しています。

果樹園にそよぐ風に癒されながら『緑の農地を少しづつ一人一人が守る、緑の日本』を夢見ています。

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